ちょっと詳しい用語解説

のみ行為

のみ行為とは、顧客から売買注文を受けた正式の取引所会員の証券会社、もしくはその社員が、顧客から受けたその注文を会員となっている取引所で正式の手続きを通さず、証券会社自らが顧客の相手方になって直接売買する行為のことをいいます。

この行為によって顧客には通常の正式取引と見せかけて不正取引をおこなうことができます。

こののみ行為は、よって証券会社が不正な利益をあげる方法を実際に説明しますと顧客Aか商品取引員B(先物会社)にある商品の買い注文がはいったと仮定します。

まず商品取引員Bは自分が加盟する取引所を通さずに、商品取引員B自身がその商品取引の実体となりすまして自分に有利なように取引を行います。

一方、取引所での取引をしたと虚偽の報告を顧客Aにたいして行い、顧客Aから取引手数料や、取引に必要な証拠金を徴収します。

この後、もし相場が顧客の予想と逆にいった場合は、証拠金、委託金を自分の利益とします。

相場が顧客の予想通りに動いてしまった場合は、顧客Aから徴収した証拠金、委託金を元に取引を進めて、顧客Aの予想が外れて損を出すまで、取引を顧客Aに続けさせます。こうすることで、商品取引員Bはまったくリスクなしに、顧客Aの資金を利用、騙し取ることができます。

 

ノーロード型投資信託

ノーロード型投資信託とは、投信購入時に販売手数料がかからない仕組みの投信ファンドのことを指します。

株式投信は、通常販売手数料を取ることを前提にしていますが、この販売手数料を取らないように設計した投信のことです。

元々利回りの低いMMFや中期国債ファンド、公社債投資信託には販売手数料がかからないものが多いことは知られていますが、これらはノーロード型投資信託の本場のアメリカの概念では、ノーロード型投資信託とは呼べません。

というのも、たとえば株式投信のように手数料をとることを前提とする投信で、解約の際にかかる手数料がその投資信託から受ける配当に比べてより高いような状況が生まれてしまって投資家が損をしてしまうような状況を避けるために開発されたのが、本来のノーロード型投資信託の姿だからです。

ちなみに、ロードとは投信用語で販売手数料のことを指します。

 

ノンバンク

ノンバンクとは、iいわゆる和製英語で、預金等を受け入れないで与信業務を営む会社のことを指します。

つまり、ノンバンクは資金貸付業務のみを行う金融機関のことです。

代表的なノンバンクとしては、信販会社・リース会社・消費者金融会社・質屋・サラリーマン金融などがこれにあたります。

ノンバンクの利益構造ですが、基本的には銀行からの融資を原資として資金貸付を行うことで確保されます。

ノンバンクに銀行から融資された際の利息は安いので、ノンバンクから利用者への貸し付けの際の利息設定で利ざやを作り出しその利益を主な収益源としています。

法的には貸金業法の範疇の業務となります。

前述したとおり、ノンバンクの資金貸付は、その大部分を預金業務を行う金融機関からの融資に依存していた為、バブル経済崩壊に伴って不動産等の巨額の不良債権を抱えることになりました。

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