基本用語

メジャー通貨

メジャー通貨とは、外国為替市場で取引できる主な通貨のことです。米ドル、ユーロ、日本円、英ポンド、スイスフランがこれに該当します。カナダドル、オーストラリアドル、NZドルがメジャー通貨に加えられることもあります。

 

ちょっと詳しい用語解説

メジャー通貨

メジャーカレンシーとは、世界中の外国為替市場で、多くの市場参加者が、日常的に多くの量を売買している通貨のことを指します。

現在の外国為替市場ですと、米ドル、ユーロ、日本円、英国ポンド、スイスフラン等がメジャーカレンシーと呼べ取引量を示しています。これらの通貨は主要通貨とも呼ばれています。

その他にオーストラリアドル、ニュージーランドドル、カナダドルなどの資源国通貨も日本では有名ですが、全体の取引量では上記の5カ国の通過が他を圧倒しています。

しかしながら、今後は中国人民元、インドルピー、ブラジルレアル、等現在大きく成長してきている新興国の通貨がメジャーカレンシーの仲間入りをする可能性は非常に高いといわれています。

考えてみれば、ブラジルはともかくとして、中国、インドなどは長い歴史から考えれば、現在、新興国と呼ばれているのもおかしな話ではありますね。

古くからの伝統をもった国々が、またあらたに力を持ち始めているという見方もできますね。

 

目先

目先とは、マーケットで売り買いの戦略の一種で、ごく短く区切った期間でマーケットの見通しを立てることを指します。

おおよそ一ヶ月位まで以内の見通しに関して、目先と呼ぶのが普通であるといわれています。

また主に株の世界で使われる言葉ですが、その目先の見通しのことを「目先観」とよび、またその目先の手法で短期な売り買いをする投資家のことを「目先筋」と呼びます。

たとえばマーケットが荒れていてよくトレンドが変わってしまい、エントリーを長く保持することが不可能な場合などに、この目先の見方を使って取引をすることは有効だとされています。

ある通貨ペアにその通貨ペアが動いてきた軌跡があり、たとえば5分足、20分足、60分足、4時間足、日足、週足、月足とそれぞれの期間の長さによって、その周期も変わってきます。

目先とは、5分足、20分足、60分足などを用いた短期の取引の際にその見方をある程度つかんでお

くと、有効なものの見方です。当日に決済されていくデイトレードという手法に、目先の考え方を取り入れることで、より有効に機能させることができます。

メキシコ通貨危機

メキシコ通貨危機とは、1994年12月に始まったメキシコペソの暴落がきっかけとなって、世界的な規模でおきた通貨危機のことです。

メキシコ政府は固定相場を維持する政策のもとに自国の通貨政策を展開していましたが、その政策原因での経常収支の赤字の拡大が起こっていました。

この経常収支赤字の拡大という事実は、ペソを過大評価させることとなってしまいました。

この流れにメキシコ政府はペソの対ドルレートの15.27%切り下げを発表しましたが。この発表を契機に、マーケットでは一挙にペソに対する通貨不安が高まり、その対策としてメキシコ政府は変動相場制への移行を余儀なくされました。

メキシコ政府は以下のような緊急の経済対策を行使しました。

  • 歳出カット
  • 経常赤字の削減
  • 最低賃金の引き上げ抑制

さらにアメリカから200億ドル、IMFから178億ドルなどの総額500億ドル以上にのぼる支援が世界の金融機関からなされました。

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