基本用語

マ-ケットメイカ-

売呼び値及び買呼び値を常に提示し、その呼び値に対当する投資家からの注文に応じる義務を持つ取引所の取引参加者のことです。
東京金融取引所では、価格の公正性を保つため、複数のマーケットメイカーによる呼び値の提示により、その中で投資家にとって最も有利な価格で取引を行えるようにしています。

 

マーケット・レート

インターバンク市場で取引されている、その時点での実勢レートをマーケット・レートといいます。マーケット・プライスとも呼びます。
価格を指定せず、マーケット・レートで提示された価格そのままで取引きすることを、「成行注文」といいます。

 

マージンコール

マージンコールとは、追証拠金が必要になった際、自動的に顧客にメール等で通知するFX取引業者の機能です。
相場の変動等により、保有するポジションの評価が下落し、一定の証拠金維持率(マージンコールライン)を下回った際に発生します。顧客に対して猶予を与え、決済または追加入金の対応を求めます。

 

マネ-サプライ

流通している通貨の流通量を表し、中央銀行を含む金融機関全体から経済全体に通貨がどれほど供給されているのかを見るときに利用されます。
毎月日銀が公表しています。

 

ちょっと詳しい用語解説

「まど」と読みます。
元々はローソク足チャートに出現する珍しい現象のことです。

ローソク足チャートでは、だいたいいつもローソク足の一部が重なり合ってチャートを作り出していますが、非常まれに、ローソクが重ならない部分が出現することがあります。

このときに見られる隙間を、窓といいます。

この窓は、なんらかの突発的なニュースや、事件などにマーケットが反応して、価格が強烈にあげる若しくはさげるに時に現れやすいといわれています。チャート上に窓が現れた場合は、だいたいの場合、その後、その窓を埋めるように、マーケットが動いてくることがあります。

この動きのことを窓埋めと言います。

当然ながら、この窓埋めも常におこるわけではありませんが、おおくの場合はそれなりの時間がかかっても窓埋めをしてくるケースが多いために、窓埋めをを意識したエントリーをする市場参加者もいます。

よく使われるタイミングとして、金曜日のニューヨーククローズの終値から、大きく値段が飛んで東京時間を迎えた場合などに、「窓があく}という言葉を使います。また多くの場合、このあいた窓は窓埋めによってうまります。是非注意してみてみてください。

 

マネーサプライ

金融機関以外の民間部門が保有する通貨量のことです。
日本においては、具体的には、国や銀行等を除く一般の法人、個人や地方公共団体が保有する通貨量の残高を集計したものを言います。

日銀は、公開市場操作でマネーサプライの調節を行います。景気の動向と密接な関係があるため、各国で金融政策の運営上、注目されています。アメリカやドイツでは、マネーサプライの伸び率の目標値を設定して、通貨供給量を調節しています。

日本では、マネーサプライを金融政策決定のための判断材料のひとつにはするものの、アメリカやドイツのように目標値を決めることまではしていません。

日本のマネーサプライは以下のように分類されます。

M1:現金通貨+預金通貨(普通預金、当座預金等の要求払預金)
M2:M1+準通貨(定期預金)
M3:M2+郵便局、農・漁協、信用組合などの預貯金と信託元本

通常、本邦でマネーサプライというとM2+CD(譲渡性預金)のことを指します

 

マネーロンダリング

マネーロンダリングとは資金洗浄のことを指します。

麻薬取引等不正な取引で受け取った資金や賄賂、詐欺、または横領等を行った犯人が人がその行為により騙し取った金などを複数の機関にまたがるいくつもの口座を使って資金を口座から口座へと転々と移動させることにより、その資金の出所をわからなくする種類の行為がマネーロンダリングの典型とされています。

マネーロンダリングとは、MONEY(お金)をLAUNDER(洗濯する)という意味で、上記のような方法で不正な行為、または方法で得た資金を普通の取引にもつかえるようにする為に口座を転々とさせ、洗浄させていくという意味で、この言葉が使われています。

このマネーロンダリングの行為をそのまま放置するようなことをすることをすると、その収益が再度犯罪行為に使われてしまうというリスクが生じてしまいます。

つまりこのマネーロンダリング行為を防止することが犯罪自体を事前に抑制することに大変効果があり、犯罪対策という観点でみても、最重要な課題となっています。

かっての日本は、法的な問題でこのマネーロンダリングが行われやすい環境にあり、「マネーロンダリング天国」などというありがたくない呼び方をされていたこともあったのですが、2003年に「本人確認法」という法律が施行されて、マネーロンダリングに対する対策がとられました。

「本人確認法」とは、金融機関等による顧客などの本人確認、本人確認記録や、取引記録を作成保管を、金融機関に義務付けるものです。

現在アジア地域でマネーロンダリングが盛んに行われている地域として有名なのは、香港、マカオ、シンガポールなどです。これらの地域は現在マネーロンダリングの温床などとされています。

 

マージンコール

マージンコールとは、FX取引において顧客の損失拡大を防ぐための仕組みです。

あまり聞きたくない言葉ですが、大事なことですので、しっかりと覚えておきましょう。

FXではまず証拠金をあずけて、その証拠金から発生する権利で取引をおこなうわけですが、その取引の量が証拠金の金額から発生する権利内の金額を越えてしまうと、その権利自体が消滅してしまう仕組みになっています。

つまり、有効証拠金とよばれる預けてあるお金が取引内容によって一定のレベルを下回ったことを、取引している本人にしらせて、注意を喚起したり、または取引に一定の規制をもうけたりすることです。

一番極端な例としては、取引の権利を停止するために強制決済されるという場合もあります。このような場合もあるため、別名マージンカットとも呼ばれています。

また、最低限維持しなければならない証拠金の余力を証拠金維持率といい、常にこの維持率が取引画面にでているFX業者もいます。

この有効証拠金の金額については、それぞれのFX業者によってそれぞれに違いはありますがおおよそのマージンカットのレベルは取引額の5%~10%ぐらいに設定されていることが多いようです。

 

マーチャント・バンク

マーチャント・バンクとは、19世紀以降にイギリスの金融市場に出現した金融機関の種類の名称です。

その業務の内容ですが、通常は貿易手形の引受業務や証券の発行業務を専業としています。

古くからその存在を歴史のとどめているマーチャント・バンクですが、現代においても、起債市場で中心的な役割を果たしています。

現在のその業務内容の一例ですが、

  • 手形引受業務(貿易金融関係)
  • ユーロ・ダラー市場での外国為替業務
  • 短期・中期預金の受入れおよび中長期貸付

などをあげることがでできます。

そのほかにも、

  • 通常の銀行業務
  • ユーロ債の発行・引受け
  • 信託財産の受託,証券投資およびその管理

などの証券業務など多種多様な業務にその生業をひろげており現代の金融機関の中でも重要な役割をはたしています。

 

マックディ(MACD)

マックディーとはMACD(移動平均収束拡散法)の事で、相場の判断材料の一つとして使われているテクニカル指標の一種です。

その役割ですが、マーケットの売られすぎ、買われすぎを判断することがその主な役割です。

このような買われすぎ売られすぎのようなマーケットの傾向に関するテクニカル指標のことを一般的に総称としてオシレーター系テクニカル指標と呼びますが、マックディーは、まさにそのオシレーター系指標の代表格です。

マックディの指標として成り立ちですが、0ラインを中心に描かれる指標で、短期的な移動平均から中期的な移動平均を引いたものを使います。

使い方は、シグナルと呼ぶマックディの移動平均線がマックディの線を下抜けたら売りのサイン、上抜けたら買いのサインです。

ただこのマックディ、すこしサインがでるのが遅いと一般的にはいわれています。ですのでオシレーター系でもRSIなどと併用して使うとより精度のある指標が得られると思います。

 

マーストリヒト条約

マーストリヒト条約とは、欧州連合(EU)創設のための条約です。

その議定書では以下の共通通貨ユーロの創設と3つの柱を元とした構造が示されています。

  • 単一通貨ユーロの創設とEUの3つの柱構造
  • 欧州共同体(EC)の柱
  • 共通外交・安全保障政策(CFSP)の柱
  • 司法・内務協力(JHA)の柱)

一つ目の柱ECはまさに国は違えども一つの共同体として機能することをうたったもの

CFSPは元々欧州政治協力(EPC)に基づくものですが、この条約からその枠組みが拡大されました。

JHAは大まかにいえば、主に事件や治安に関する問題をあつかうもので、警察機関、刑事司法、民事事件や難民・移民問題についての協力についての分野です。

1992年2月7日に署名されて、1993年11月1日発効しました。

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