くりっく365

くりっく365は、2005年7月に東京金融先物取引所に上場した、取引所為替証拠金取引の呼称です。

FX取引には、公的な市場で行われる取引所取引(くりっく365)と、店頭で行われる非取引所取引(店頭取引)があります。
くりっく365は、公設の東京金融先物取引所による取引所取引なので、透明性・安全性ともに高いことが特徴です。

くりっく365の取扱業者となるには取引所規制と金融先物取引法に基づく厳しい審査があります。そのため、くりっく365に対応しているFX取引業者は安心度が高いといえるでしょう。
また、証拠金は全額取引所に預託されるので、万が一取引会社が倒産した場合でも信用リスクの心配がありません。

ちょっと詳しい用語解説

口先介入

口先介入とは、実際に市場介入を行うのではなく、財務省、その他の影響力のある高官等が、自国通貨に関して意図する方向性を、市場参加者に向けて発言する事を指しています。

口先介入の主な目的は、実際に介入にはいるのが難しい状況で、マーケットの動きに問題がある場合などにその安定を図ることが目的であったり、政策的にあきらかに誘導したい方向がある場合など多彩です。

2008年の6月には、それまでマーケットのことはマーケットが決めるとして、口先介入をまったくしなかったアメリカが当時の財務長官のポールソンをはじめ、FRB議長のバーナンキ、最後にはとどめのブッシュ大統領と為替市場に重大な影響力を持つ3人がそろってアメリカの金融政策の転換をアナウンスしたのは、当時のマーケットの驚きを誘いました。

クロス円

クロス円とは、米ドル以外の外国通貨における対円為替レートのことです。
ユーロ円・豪ドル円・NZドル円・ポンド円・加ドル円などがこれにあたります。

クロス円のレートは、以下のようにして、ドルとその通貨のレートとドル円との関係から算出されます。

ユーロ円の算出方法
   ドル円相場   ⇒ 1ドル=100円
   ユーロドル相場 ⇒ 1ユーロ=1,5ドル
   ユーロ円相場  ⇒ 100X1,5=150円

こうようにして決められています。
ですのでたとえばユーロ円で相場をはったとしても、ユーロ円の動きだけではなく、ユーロドルとドル円の動きにも気をつけていかなくてはなりません。

クロス取引

クロス取引とは、米ドルを介さない為替取引のことをいいます。

ユーロクロスと言えば、ユーロを中心にした取引のことです。
たとえば、ユーロ円、ユーロスイス、ユーロポンド等々です。

これは余談ですが、クロス取引には、ユーロクロス以外にもドル以外の通貨であれば全て使えるわけですが、たとえば円の場合はクロス円とはよくいいますが、円クロスという言い方をする人は殆どいません。

今度はユーロについて考えてみると、ユーロクロスという人はかなりいますが、クロスユーロという人は殆どいません

グランビルの8法則

チャートで最も一般的なローソク足チャートと組み合わせた移動平均線の代表的な利用法を、グランビルの8法則による買いシグナル・売りシグナルを使って紹介します。

★買いシグナル

・法則01

移動平均線が長期に渡って下落、もしくは横ばいで推移した後、金額がその平均線を大きく上抜いた時。

・法則02

金額が移動平均線を下回っていても、平均線が上昇を続けている場合は、下回っていることを一時的な調整と見て押し目買いシグナルとします。

・法則03

移動平均線より上で、あまり変化のなかった金額が、移動平均線に接近してきて、結局割り込まずに再度上昇していった場合。

・法則04

移動平均線が下降気味でも、金額が平均線より大きく乖離する形で下落した場合は反発で上昇してくる可能性があります。

★売りシグナル

・法則05

移動平均線が上昇した後、下降ないしは横ばいになり、金額が平均線を下抜いた時。

・法則06

下降している移動平均線を金額が下から突き抜けたとしても、平均線の下降が続く時は戻り売りシグナルとなります。

・法則07

移動平均線を下回っている金額が一時的に平均線に接近してきたが、それを突き抜けられない時。

・法則08

上昇中の移動平均線から大きく乖離して金額が上昇した場合は高値警戒感から下げる可能性あります。

グローバル・キャリートレード

ヘッジファンドが、有力な資金調達運用手法として使っているとされている取引方法です。

金利の低い通貨で資金調達をして、金利の高い通貨で運用することで金利差分の利ざやを得ることができます。

例をあげると、円などの低金利通貨を資金調達して、豪ドルなどの高金利通貨で運用する手法が挙げられます。

こうすることで、豪ドルの高金利収入を得る一方、借りてきた円に対する金利支払い負担は少なくて済みます。

ある意味、インカムゲインに近い形で資金を増やすことができるわけです。

この手法を円で行えば、円キャリートレードですし、ドルで行えばドルキャリートレードということになります。

キャリートレードは、金利差を利用した取引ですので、各国の金利差が拡大する局面ではよく用いられる手法なのですが、たとえばその後、金利差が縮小する局面ではその巻き戻しが発生しやすい状況となります。

グローバル・ソブリン

グローバル・ソブリンとは、主な投資先が世界の国債などで、安全性が極めて高いとされる債券に分散投資して利益を得る投資信託のひとつです。

ソブリン、ソブリンネームなどとよばれて、よく使われています。

その運用益を毎月決算し分配するところが特徴であり、人気の源です。

インカムゲイン志向の日本人には特に人気が高い投資信託で、年金代わりに受け取れるようにと、老後の生活資金の足しにと大量に資金を運用しているケースもあります。

毎月決算し分配するのが人気が高い理由のひとつです。ただおおよそですが,一月の配当が、一万円の投資に対してに対し数十円です。

FXのインカムゲインですとドル円の1日分程度の収益ということになります。

クレジットクランチ

クレジットクランチ,サブプライムローンの問題が2007年に金融界を揺るがした際によく使われた言葉です。

金融収縮、信用収縮のことを指します。

金融機関が貸し渋りを行い、銀行からの借り入れが極端に困難になります。運転資金を必要としているところがその貸し渋りに経営困難となったり、経済状態が混迷します。

具体的に企業が貸し手に有利な割高の金利支払いを覚悟しているにもかかわらず、資金の借り入れができなくなるような状態のことをいいます。

またサブプライムローンでは、家を購入した人たちが、段階的な返済金利の上昇を迎えて返済が不可能になった状態もさすこともあります。

おすすめの記事