基本用語

機械受注

代表的な設備投資の先行指標。
内閣府によって前々月の数値が毎月中旬に発表されます。

受注額が大きく動きが不規則な船舶・電力を除いた民需ベースを用いて判断されることが多いです。一般的には約半年の先行性があるといわれています。

 

基軸通貨

国際間の金融決済の基軸となる通貨のことを基軸通貨といいます。基軸通貨の条件として、通貨価値が安定していること、世界経済のなかに占める割合が大きく各国通貨の基準となっていること、通貨当局が外貨準備資産として保有していることなどが挙げられます。

かつてのイギリスポンドに替わり、現在は米ドルが基軸通貨となっています。

 

期日指定注文

期日指定注文は、新規注文の際に有効期限をあらかじめ定めておく注文方法です。
指定した期日まで自動的に発注し続け、期間内に約定すれば発注も終わります。

取引条件や投資スタンスに合わせて期間を設定することができるのが特徴です。

 

逆指値注文

逆指値注文は、あらかじめ価格を指定し、それより高くなったら買い、安くなったら売るという注文方法です。
通常の指値注文とは反対に、現状より不利なレートを指定し、損失の拡大を防ぐ方法です。

例えば、1ドル=115円の時点で「1ドル=112円に下がったら売り」とFX取引業者に注文を出せば、値動きに合わせて自動的に売却され、1ドルあたりの損失を3円に抑えることができます。
ストップ・ロス・オーダーとも呼びます。

 

キャピタルゲイン

投資した商品の価格変動を利用した売買方法から得た利益の事を言います。
取引所為替証拠金取引の場合では、為替レートの変動を利用した為替差金で利益を得る事をいいます。

 

金融商品取引業者

顧客からの市場デリバティブ取引の注文を金融商品取引所で執行する業務あるいは他の業者に取り次ぐ業務及び店頭デリバティブ取引を行う業務等について、金融商品取引法による登録を受けた者をいいます。

 

金融商品取引法

株式や金融先物、FX(外国為替証拠金取引)など、金融商品全般の取引に関するルールを包括した法律です。

証券取引法を母体としながら改正をおこない、 2006年度の国会で成立、2007年9月30日に施行されました。
これまでは、金融先物取引については「金融先物取引法」、株式や債券については「証券取引法」というように金融商品ごとに法律が定められていましたが 別々の法体系で定められていた販売や勧誘ルールを一本化することで金融商品の多様化に対応し、投資対象となる金融商品の取引に関する様々な規制や罰則を定めて投資家の保護を図るとともに、 内部統制の整備・充実を要請するなど、市場の公正性・透明性を確保することを目的とする法律です。

 

金利変動リスク

為替取引では通貨の交換を行うのと同時に金利の交換も行われますが、現在は日本の金利は主要通貨の各国より低いため、例えばドルを買う場合、 スワップポイントの受け取りが発生し、収益の一部になります。反対にドルを売った場合はスワップポイントの支払いが発生し、損失の一部になるため注意が必要となります。

 

ちょっと詳しい用語解説

キャンドル

キャンドルとは、カナダドルの通称です。
FXの掲示板などで使われている呼び方です。

カナダのcanadaのスペルの最初の3文字を取り上げてキャンドルとした、といわれています。

キャンドルはいわゆる蝋燭のキャンドルとも同じ呼び方になっています。

カナダドルの通貨ペアですが、ドルカナダはドルストレートであるにも関らず他のドルストレートと違う動きをする通貨ペアとして、取り上げられることがあります。

 

機械受注

機械受注とは、設備投資の先行指数を意味しています。

機械製造業者が受注した設備用機械類の毎月の実績を調査している指標です。

調査表が機械製造業者に送られ、その受注実績がその調査表に書き込まれます。調査は毎月月末に行われています。設備投資が頻繁に行われているようであれば、現場は活況と判断されて経済は上向きの可能性があると推測できます。

 

機関投資家

投資家には大きくわけて2つの種類があります。

個人投資家と機関投資家です。

機関投資家とは、利益を上げる目的で株式や債券に大口の運用を仕事としていて、いつも、マーケットに参加している会社のことを指しています。

実際には、投資信託会社、銀行、生命保険会社、信用金庫、損害保険会社、政府系金融機関があります。

機関投資家は、顧客から集めた資金を元手にして投資しています。その戦略は長期的な観点からの投資が多いとされています。

多くの資金で、運用しているので、その動向は常に注目されています。

 

企業物価指数

企業間で取り引きされる商品の価格水準を示す指数です。

主に景気変動による需給関係の変化がその数字に現るとされています。

基本的には国内市場向けの国内生産品の会社と会社の間での取り引きで使用されているその会社、もしくは卸売り会社のレベルでの物価になります。

 

基軸通貨

基軸通貨はまたの名をキーカレンシーといいます。

国際間の取り引きの決済に用いられたり、外貨準備として各国が保有している通貨のことをいいます。

簡単にいえば、世界で最も影響力のある通貨です。

基軸通貨はその当時どこの国が世界で影響力があったか?
ということと密接な関係があります。

つまり世界で最も影響力のある国家の通貨が自然と基軸通貨になるのです。

第2次大戦中までは米ドルと英国ポンドのことを指していました。英国ポンドもまだまだ大英帝国時代の力を残していました。

第2次世界大戦後、アメリカがドルの金交換を各国中央銀行に約束したことから、ドルが事実上の基軸通貨となりました。

当時のアメリカは、戦争にも大きく勝利し、その最先端の工業化消費社会でまさに世界のトップに君臨していました。

世界の超大国としてアメリカが君臨して、ドルが基軸通貨としての位置をキープしている時代が長く続いています。しかし最近は欧州統一通貨のユーロの流通が一般的となり、じわじわとドルの基軸通貨としての存在を脅かしはじめています。

 

季節調整済み

経済指標をみなさん、重要な判断の要素として、FX取り引きをしながら使われていると思います。

この経済指標ですが、実は同じ経済指標でも、複数の結果が発表されていることのお気づきでしょうか?

例にしてあげますと、前月比・前期比・前年比などなど・・

よく読んでいないと勘違いしてしまうときもありますね。

このバリエーションの中に、「季調済」とかかれている指標があります。意外とよくみます。

この「季調済」とは、「季節調整済み」の略ですが、その意味とはどんな意味なんでしょうか?

経済データには、景気など経済の実勢によって動く部分と季節性によって動く部分があります。両者のうち、季節変動の影響を取り除いた経済データを「季節調整済み」と呼びます。

季節変動によるぶれを取り除き、なるべく単純な統計に直して他のものと比較できるようにしています。

 

基礎的財政収支

基礎的財政収支はプライマリーバランスとも呼ばれています。

基礎的財政収支は、借り入れを除く税収などの歳入から、過去の借入に対する元利払いを除いた歳出をひいたものです。

上記の例ですと、借り入れは主に国債のことを指しています。

つまり、国債に関係する歳出入を考えずに、税収を柱とした歳入だけで歳出をまかなえるのか、ということを判断するのに用いるものです。

たとえば、プライマリーバランスがプラスであれば、国が借金に頼らないで行政サービスを実行できていることを指します。

逆に、マイナスであれば、次世代に借金を残してしまう行政を行っているということになります。

 

キャピタルゲイン

株式などの有価証券や為替などの価格変動によって発生する売買差益のことを指します。

反対の意味の言葉で、キャピタルゲインに対し、配当や利子など経常的に発生する利益は、インカムゲインと呼ばれています。

 

逆イールドカーブ

逆イールドカーブとは、普通、右肩上がりの曲線を描くイールドカーブが、右肩下がりの曲線になることをを指します。

短期金利が長期金利より大きくなっている場合に、このような曲線が形成されます。

この逆イールドカーブが起こる経済的な条件ですが、将来的に、金利が低下すると予想される場合とか、金融引き締め局面において、見られます。

 

協調介入

協調介入とは、複数国で行う為替介入のことです。

一般的な介入として、中央銀行や財務省などの通貨当局が、大きく自国通貨が当局の思惑と外れてた動きをした場合に、、これを是正または抑制するために、マーケットにおいて通貨間の売買を行うことを介入または為替介入と呼んでいます。

 

逆指値

逆指値とは、通常の指値とは反対方向の証券・為替の注文方法を指します。

たとえば、ドル円108円の買いで注文をだしているとします。

と同時にイフダン注文で109円の売りの注文をしているとします。

このイフダン注文のOCO注文として107円売りという注文も同時に出しているとします。

この最後の107円売りの注文が逆指値注文です。

上記のように、「リスクを回避するために、この水準を割り込んだらロスカット(損切り)する」というようにロスカットラインを決めて逆指値注文をいれておくと、もし逆にいってしまった場合に、傷口が浅くてすみます。

必ず活用するようになるので、覚えておきましょう!

 

金融ビッグバン

金融制度の抜本的な改革のことです。ビッグバンの命名の由来は1986年にイギリスが証券市場の大改革を行った際の名前に由来しています。

宇宙の創造時に起こったとされる大爆発「ビッグバン」から引用されおり、日本でも、日本で起こった金融改革のことを、日本版ビッグバンなどと呼んでいます。

日本版ビッグバンは、1996年当時の内閣総理大臣である橋本首相のもとで行われました。

橋本首相は、フェア、フリー、グローバルの三原則を掲げて、金融取引を活性化することを狙いとし、銀行、証券、保険などの業態ごとの壁を取り払い、相互参入を解禁して、さらに、デリバティブ(金融派生商品)など、新しい金融商品も導入しました。

FX取引もこの時に生まれたものです。

 

キウィ

キウィとは、ニュージーランドの通貨であるニュージーランド・ドル(NZD)の俗称です。

由来は、ニュージーランドに生息する鳥であるキウィからとっています。

オジドルとオセアニア通貨を形成しています。

より大国であるオーストラリア経済の影響も強く受け、オジドルとの連動性が高いです。

オジドルが上昇傾向になると、キウィドルも同じ方向に動き出します。

注意するべき点は、取引量が小さい為、取り引き量の大きい他のメジャーなペアに比べて急下落の可能性を秘めています。

 

逆ざや

逆ざやとは、貸し出している資金の金利と、借り入れている資金の金利を比べたときに、借り入ている金利のほうが高くなってしまって、毎日、損が出ている状態のことをあらわしています。

生命保険会社などで、運用利回りよりも予定利回りのほうが高く、支払い超過になっている場合に使われることもあります。

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