基本用語

イギリスポンド

イギリスポンドは、イギリスにおける流通通貨です。米ドルに変わる前の基軸通貨。
短期間で激しく値動きする点が最大の特徴です。

 

委託保証金

投資家が、発行日決済取引などを行う時に、証券会社などに差し入れる担保のことをさします。

 

イタリア中央銀行

イタリアの中央銀行

 

委託手数料

顧客が金融商品取引業者などに為替証拠金取引の売買等を委託し、取引が成立した場合に、顧客が金融商品取引業者などにその対価として支払う手数料のことを指します。

 

一目均衡表

ペンネーム、一目山人氏が考案した、日本を代表するチャート分析手法。
昭和初期に多くの人手をかけて開発され、今や海外でも効果的なチャート分析ツールとして広く知れ渡るところとなっています。

単に相場の将来を予想する観測法ではなく、売り買いの急所を明確に決定する分析法が一目均衡表の人気の秘密であり、その名の由来通り、相場の状況を"一目"で判断できることが特徴となっています。

 

移動平均

数あるテクニカル指標の中でもとくに幅広く用いられている分析方法の一つで、過去一定の日数の平均値を算出し、チャート化したもの。 日数は5日程度の短いものから200日といった長期に渡るものもあり、期間の長さによって短期線や中期線、長期線などに分けられます。

乱高下する価格の動きをならし、価格の基調を分析するために使われ、価格が移動平均を突き抜けると局面が転換するシグナルとされます。

 

IFD

順位のある2つの指値注文を同時に出し、1番目の注文が成立したら自動的に2番目の注文が有効になる注文方法をIFD(イフ・ダン)といいます。

例えば、1ドル=110円の時点で「①105円に下がったら買い、②115円になったら売る」とあらかじめ注文することで、相場の変動に合わせて自動的に希望した価格での購入と決済ができます。

ただし、2番目の注文は、1番目の注文が成立しないと無効のままになります。

IFO

IFO(イフ・ダン・オー・シー・オー)とは、イフ・ダン注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。

あらかじめ新規注文の価格を指定すると同時に、利益確定と損失限定の2つの注文を出すことができます。

例えば、1ドル=110円の時点で「105円に下がったら買い、その後115円に上がったら売る、もしくは 100円に下がったら売る」と注文すれば、相場の変動に応じて自動的に購入と決済ができます。

 

インカム・ゲイン

利子・配当による収益の事。類似語として、為替差益などの利益の事をキャピタル・ゲインと言います。

 

イングランド銀行

1694年に設立されたイングランドの中央銀行です。

 

陰線

チャートで相場の下げを表す線の事。陽線と合わせて陰陽線といいます。

 

インターネット銀行

別名ネットバンクとも言い、インターネットでの業務を専門とする、銀行の事。
店舗を持たないところが多いです。

 

インターバンク市場[Inter Bank Market]

銀行間での直接取引のこと。 対顧客向けの取引よりも有利な価格で取引が行われており、原則として、銀行しか参加できませんでしたが、1998年の外為法の改正により、証券会社等の銀行以外の金融機関も参加が可能となります。

取引所為替証拠金取引には複数のインターバンクにおける大手プレイヤーがマーケットメイカーとして参加しており、インターバンクでの価格に極めて近い価格で取引が可能です。

 

インターバンク・レート

インターバンク市場での為替レートのこと。

 

インフレ

インフレーションの略で、貨幣価格が下落したときに起こる現象で、経済全体の価格が継続的に上昇します。

 

ちょっと詳しい用語解説

一目均衡表

細田悟一氏(通称一目山人)氏が考案した、日本を代表するチャート分析手法です。

よくFX会社のチャートなどにもでてきますね。

コンピュータ等がなかった昭和初期に開発された時間の概念を取り入れたチャートです。

基準線、転換線、遅行スパン、および先行スパンAと先行スパンBで作られる抵抗帯(雲)と呼ばれる価格の帯を、ローソク足と比較することで、価格水準を判断します。

相場は、均衡が破れたほうに動くという考えが基本です。

日本の優れた相場の分析方法として、世界中で使われるに至ったこの分析方法を使った相場分析を得意としているプロのアナリストの方も多くいらっしゃいます。

 

往って来い

相場用語でよく使います。

基本的に一定期間にある水準まで上がったのに、元の水準まで下がって終わることをいいます。

たとえば、ドル円が朝方突然100PIPS下落。しかしニューヨーククローズまでにまた100PIPS上げて朝の水準に戻してしまうことです。

おおきな指標時などは30分以内で100PIPSの往って来いもめずらしくありません。

往って来いという言葉の使い方は、とてもその相場の様子を的確に伝えている言葉であるということで、相場の世界では良く使われています。初心者の私達がつかうには少し敷居が高い感じの言葉ですが、使い方を理解したら、勇気をだして、さまざまな局面で使用してみましょう。

 

移動平均線

移動平均線とは、アメリカの株価分析家J・E・グランビルが考案したテクニカル分析です。

テクニカル分析の中でも最も有名な手法で相場の方向性をとらえ、未来の動向を予想するのに使います。

少し仕組みを説明してみましょう。

まず、一定の期間を決めます。そしてその終値を足し一定の期間の日数で割って終値平均を出します。それを算出して、折れ線で結ぶとそれが移動平均線です。

移動平均の一定の期間は、5日・10日・25日・75日・100日・200日を使うのが一般的と言わえています。人によってすこしずつずらして使うような場合もあるようです。

短期と長期の2本の移動平均線を組み合わせで、売買のタイミングを計る手法もあります。

このテクニカルに関しては、初心者の為のテクニカル入門でも扱っています。そちらの方も是非ごらんになってみて下さい。

 

イフ・ダン・オーダー

指値注文方法の一つです。

2つの異なる注文を同時に出して、最初の注文が成立したら、自動的に次のの注文が出される注文方法です。よく使います。

例えば、現在1ドル=108円だとします。あなたはこれが109円に上がってさらに109円50銭までいくと考えています。

その場合第一注文

109円買い

第二注文

109,5売りと出します。

値段が109円まであがってくると第一の注文が成立して、109円買いのポジションを持ちます。と同時に109,5円で売りの注文が自動的に出されます。

値段が109円まで上がってこなければ全ての注文は執行されません。英語ではif done orderです。

 

イフ・ダン・オー・シー・オー・オーダー

指値注文方法の一つです。

イフ・ダンとオー・シー・オーの2つの注文が組み合わせてある便利な注文方法です。
2つの異なる注文を同時に出して、最初の注文が成立したら、自動的に次の注文が出されます。

この次の注文がオー・シー・オー注文になっています。

この注文も2つの注文を出しますが、イフ・ダンとは違いの2つの注文を同時に出します。例えば、現在1ドル=108円だとします。

あなたはこれが109円に上がってさらに109円50銭までいくと考えていますが、109円まであがってから、さがったらまずいと考えて108,5でストップロスの注文を出したいと考えています。

その場合第一注文

109円買い

第二注文

109,5売り
108,5売り

と注文します。

値段が109円まであがってくると第一の注文が成立して、109円買いのポジションを持ちます。と同時に109,5円で売り、108,5円で売りの2つの注文が自動的に出されます。

これで、この2つの注文の値段のどちらかまで到達したら、その注文が執行されて、もう一つの注文はキャンセルされます。

値段が第一注文の109円まで上がってこなければ全ての注文は執行されません。英語ではif done OCO orderです。

 

インカムゲイン

インカムゲインとは、利子・配当収入のことを指します。
利子・配当収入とはFXでは主にスワップのことを指します。

スワップとはポジションを持っている場合に発生する、金利のようなもので、

例えばドル円で

アメリカの金利が2%日本の金利が0,5%だとした場合には

108円買いのポジションでプラスのスワップ金利が発生します。
106円売りのポジションではマイナススワップになり資産が減ります。

このインカムゲインに対し、価格変動により発生する利益はキャピタルゲインと読んでいます。

これは108円で買って109円で売った場合に発生する1円の利益のことです。このインカムゲイン、キャピタルゲインの考え方はFXを扱うにあたっては、非常に重要な考え方です。中途半端な理解ではなく、よく考えて完全に理解するようになさってください。

インフレ目標

又の名をインフレ・ターゲットといいます。

一定の物価上昇(下落)率を目標に設定し、その達成を優先付ける金融政策のことをいいます。

イギリスやカナダ、スウェーデン、ニュージーランド等ではこのインフレ目標を低く設定して、物価上昇を抑えて、インフレ率を低下させることを目的に導入されています。

この考え方の異論としては、以下の2つの考え方が存在しています。

  • 物価を目標とした金融緩和がむしろ資産価格のインフレを誘う可能性がある。
  • 物価の安定を目指すことになっていない。

これに対して推進派の学者の意見は、たとえばデフレを放置することも、物価が継続的に下落するとなり、物価の安定には寄与していないとしています。

つまり、むしろ、金利による物価調整を機能させるためには、1~3%程度の緩やかなインフレーション目標を設定して実行することが有効であるというのが推進派の学者の方々の意見です。

 

インフレーション

短縮してインフレとよくよばれています。
一般般に物価が上昇し続けている現象をいいます。

モノの値段が全体的に上がり貨幣の価値が下がります。
主に景気がよくなりすぎた時に起こりやすいとされています。

デフレーションが逆の意味になります。
インフレの代表的原因を3つあげてみると

  • 紙幣インフレ

要するにお金に刷りすぎです。貨幣があふれ必然的に価値がさがります。
そのことで物価が上がります。

  • コスト・インフレ

原材料などが上昇し、生産コストが上がることによって起こります。
生産コストが上昇すれば、作っている側は、その分を製品価格に上乗しなければなりません。

このような過程で物価が上昇することをコスト・インフレと呼びます。
原油高、穀物高によるインフレなどはこれにあたります。

  • 需要インフレ

一番一般的な使われ方です。
景気が良くなると、みんな物を買います。国全体で総需要が総供給を上回ると、生産が追いつかなくなります。
必然的に物の値段は上昇し需要インフレがおきます。

イールド・カーブ

イールドカーブ(長短金利差)は景気サイクルの先行シグナルとして知られています。

■景気加速期

利上げで短期金利の上昇ペースが長期金利を上回ることになり、カーブがフラット化します。

  • 通貨高
  • 当局金融引締め

■景気成熟期

短期金利は上昇・高止まり、長期金利はピークアウトし、カーブはさらにフラット化します。

  • 通貨高ー>不安定
  • 利上げ終了

■景気悪化期

短期金利が長期金利より速く下落し、カーブはスティープ化(傾斜を強める)します。

  • 通貨安
  • 金融緩和

■景気回復期

長期金利が先行的に上昇し、カーブはさらに傾斜を強めます。

  • 通貨急落
  • 金融引締め

 

イールドカーブのスティープ化

イールドカーブの傾斜が急になることを、こう呼びます。

イールドカーブに関しては、そのページで詳しく書いていますが、ここではこの傾斜が急になった場合の状態に関して説明したいと思います。

傾斜が急になった場合は、まず「景気悪化期」をあらわしています。

短期金利が、長期金利より早いスピードで落下している状態です。
この状態では通貨安、となり、対策として、金融緩和がなされます。

さらに傾斜が強まった場合には「景気回復期」を指しています。
この場合は長期金利が先行的に上昇していきます。

通貨が急落して、金融引締めの対策がとられます。

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