相場はこれから上昇するのか、それとも下落するのか?
このように、我々トレーダーは、常に相場を予測しながらトレードしていきます。

では、何を元に予測していけばいいのでしょうか?
相場を予測するためには、現在の相場がどのような状況にあるのかを知っておかなくてはいけません。相場を分析する方法には大きく分けて、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の2つがあります。

ファンダメンタルズ分析


ファンダメンタルズとは、基礎、基本といった意味の英語です。
このことから、ファンダメンタルズ分析は、各国の財政状況や金融政策などの、相場の動く要因となる基礎的なところから需給関係を見出していく分析方法とされています。

ファンダメンタルズ分析を行うには、世界各国の状況を把握しておかなくてはいけませんし、理解するには相応の経済の知識が必要となってきます。

ファンダメンタルズ分析を行う上で、特に重要なのはアメリカの経済政策や指標です。
なぜなら、世界で最も流通している通貨がアメリカドルで、アメリカドルこそが世界の基軸通貨だからです。

そのアメリカドルを発行する国の状態によって相場が変動することは想像に難くありません。
そのため、アメリカの雇用統計やFOMC等の結果は世界中のトレーダーが注目する一大イベントとなっています。

クマ君
ファンダメンタルズって難しいよね。
ニュースとか読んでもよく分からない専門用語も出るし・・・

ウシ君
FXの場合、ファンダメンタルズ分析の幅はすっごく広いんだ。
しかも色々な情報が錯誤するから、ファンダメンタルズ一本で為替市場を戦うのは厳しいと思う。個人的に。

クマ君
じゃぁファンダメンタルズは使えないってこと?

ウシ君
使えないとは言わないけど、使いこなすのは難しいよ。
だから僕は次に説明するテクニカル分析メインでトレードしてるんだ。

テクニカル分析

テクニカル分析は、価格の推移の変動を見て相場の動向を把握する分析方法です。
テクニカル分析を行うには、縦軸を価格レート、横軸を時間にした「チャート」と呼ばれるグラフを利用します。

チャートを利用することで、トレーダーは価格の変動(プライスアクション)と市場の向き(トレンド)を把握し、これからどうやって狙っていくか等の戦略を練る事が出来るのです。

また、テクニカル分析の対象は、株式、債権、外為市場と市場を選びません。
このため、一度テクニカル分析を覚えてしまえば、どんな市場のどんな商品にでも応用する事ができます。

チャートで読み取るのは、チャートの向こう側にいるトレーダー達の心理。
ですから、チャートが読めるのは非常に大切なスキルと言えます。

クマ君
テクニカルは市場を選ばないって最強じゃない?

ウシ君
まぁ確かにそうだねぇ。
市場参加者の心理を読むものがチャートだから、上手に使いこなせればどの市場でも通用するのは間違いないね。
もちろん簡単じゃないけど。

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析のどちらがいいのか?

一般的に、長い目で見れば価格はファンダメンタルズを反映すると言われています。

しかし、これは数ヶ月~数年先を見通すものであって、数時間~数分の価格を予測するにはちょっと尺が大きすぎます。

そのため、多くのデイトレーダーやスイングトレーダーはチャートをメインにして市場を読んで取引しています。

別にファンダメンタルズが使えないというわけではありません。
トレーダーの中には両方を使って判断している人もいます。
要は、ファンダメンタルズもテクニカルも使い方次第ということですね。

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