チャートを手書きする
というと、少し古い感じがします。

実際のところ、パソコンが普及した現在では、チャートは手書きするものというよりもはパソコンやスマホのディスプレイに表示させるものになっています。

しかし、コンピューターが無かった頃の昔の相場師は、当然のようにこの作業をやってい ました。
チャートを見るのと手書きするのでは違いがあるのでしょうか?

クマ君
チャートを手書きするって考えたこともなかったなぁ・・・。

手を動かすと脳が活性化する

筆者は学生時代に何かを記憶しないといけない時は、必ず手で書いて覚えていました。
この理由は非常にシンプルで、単に教科書を見るだけよりも効率的に覚えられるからです。

事実、手は外部の脳と言われるほど、脳に刺激を強く与えられる場所のようです。
そのため、手を使って何かを書く・描くという行為は、以下のメリットがあります。

  • 書いたことの記憶が高まる
  • 思考を刺激し、創造性を高める
  • 集中力が高まる

以上を鑑みると、チャートを手書きすることは悪くないように感じられます。

実際に筆者の経験上では、チャートを手書きすると相場の値動きに対する「意識」が高まり、相場の値幅感やローソク足の挙動等がより深く理解できるようになりました。

ウシ君
こればかりは自分で書いてみないことには具体的な効果はわからないかな・・・。

チャートを手書きする時期

チャートを手書きすることは効果的だと思われますが、チャートについて何も知らない初心者がいきなり手書きをすることはお勧め出来ません。

やはりローソク足やチャートパターン等の基礎をしっかりと把握した上で手書きしないと、注目すべき点がわからず、単なるお絵かきに終わってしまう可能性もあります。

ですから、ある程度のトレード経験を積んでから手書きを始めた方がいいでしょう。
それまではローソク足やチャートパターンの傾向を勉強して知識として蓄える方がいいと思います。

チャートの基礎の総ざらいとしての手書きと考えても良いでしょう。

クマ君
知識が無い状態でローソク足を手書きしても意味ないってことね。

ウシ君
そーゆーこと。
しっかりと知識が付いて、それを意識しながら手書きしたら、値幅感とかチャートの動きをダイナミックかつリアルに感じ取ることが出来るよ。

どんな紙にどの時間足でどれくらい書くか

チャートを手書きするにはグラフ用紙が一番良いです。
縦横に線が入っているので、正確なチャートが描けます。

手書きするのに「絶対良い時間足」というものはありませんが、目安としては日足チャートが良いと思います。

日足チャートなら昔のデータも簡単に手に入りますし、小さな時間軸によくあるノイズ的な「変な値動き」は少ない傾向にあります。

また、手書きする期間ですが、これは「好きなだけ」としか言えません・・・。
しかし、少なくとも日足3年分は書かないと効果はわからないのでは?と思います。

ある程度書き続けたら・・

ある程度書き続けて、チャートについて何かつかめてきたら、MT4やFT2で過去のチャートを動かしてやると、考えの整理がつきやすくなります。また、ここで何かのアイディアが浮かぶこともよくあります。

筆者は今現在、定期的なチャートの手書きはしていませんが、気になった値動きや嫌いな値動きを覚えたり把握するために、ピンポイントで手書きすることはあります。

そして、手書きして覚えたチャートを元に、過去チャートを遡って同じようなパターンを見つけ出して吟味します。

おすすめの記事