損切りとは、トレードにおける究極の守りです。
次のエントリーで、必ず思った方向に進む保証などありません。

自分のエントリーした方向とは逆に進んでしまった場合、損失の拡大を防ぐのが損切りです。ダメなら潔く負けを認めて損切りをすることで、次のトレードをする資格を得るのです。

理想的な損切り

理想的な損切りについて考えてみましょう。
損切りしておいて本当に良かった!」と思えるのは下のチャートの様な時です。

このチャートでは、損切りしたらすぐにエントリーとは逆方向に力強く伸びていきました。「確かに損切りに合ったけど、早く切れてよかった!」と思えるのではないでしょうか?

残念ながら、こんな気持ちの良い損切りはそう滅多にあるものではありません。
むしろ、ダメだと思って損切りしても、すぐにレートがエントリーポイントに戻ってくるということもよくあるのです。

しかし、損切りした後にレートが必ず戻ってくる保証はありません。
上のチャートの様なこともあります。
損失を最低限に留めて、これ以上拡大させないようにするのが損切りです。
損切り後にレートがどう動こうが関係ないのです。

損切りルールの分類

損切りのルールには大きく分けて4つに分類できます。
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上の1.2はエントリーする時点で予め損切りする場所が分かるようにしてあるルールで、エントリーと同時に損切りの逆指値注文を入れられるルールです。

3の場合は、エントリーしてからある程度時間が過ぎないと損切りポイントが見えてきません。そして4は危険です。

多くのトレーダーの場合、4つのうちの1つ、もしくはそれらを組み合わせて損切りポイントを決めています。

例えば私は、2の変動pips制のルールを採用していますので、エントリーと同時に損切りの逆指値注文を入れますが、途中で「もうダメだ」と思えば、損切りポイントに到達していなくても損切りをします。

つまり、最初に2を採用することで1回のトレードにおける最大損失額を固定しておき、損失額がそれ以下でも任意に損切りをする事ができるというルールです。

同じ考え方の例としては1の固定pips制と3の未定pips制を組合せる考え方があります。
そして4を単独で、もしくは1~3のどれかと組合せると大損することができます。

損切りについては色々な考え方がありますが、まず第1に損切りすることが大切です。
そしてもう一つ付け加えるなら1か2のどちらかは損切りルールに入れるべきであるということです。

なぜなら、予め損切りポイントが分かれば、資金管理が非常にやりやすいからです。
このことについては資金管理のところで解説していきます。

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