
デイトレードもスキャルピングと同じく1日以内で取引が終了する短期トレードですが、スキャルピングと異なるのは、保有期間が数時間にも及ぶことがあるということです。
そのため、トレード回数は1日に1回から数回程度と少ないです。
ポジションを翌日以降に持ち越さず、夜に安心して眠りたい人に人気の高いスタイルです。
デイトレードに向いている人・向かない人
■デイトレードが向いている人
・ポジションを翌日以降に持ち越したくない(オーバーナイトリスクは避けたい)
・比較的長い時間チャートを見続けられる。
・スキャルピングは難しいから嫌だけど、それなりにトレードはしたい。
・それなりにじっくりと考えながらトレードしたい。
■デイトレードが向かない人
・利益は伸ばしに伸ばしたい。
・忙しくてチャートをじっくりと見る暇もない。
・1時間足以下のチャートなんてノイズに過ぎない!と考える人
デイトレは初心者にもお勧め出来る
デイトレードはスキャルピングよりもゆったりとした感じで取引ができるスタイルで、これも多くの個人投資家から人気が高いです。
また、スキャルピングほどの難易度もありませんし、それなりにじっくりと考えながら取引できます。その上、トレード経験も積みやすいので、個人的には初心者の方にもお勧めしたいスタイルです。
デイトレードに合う通貨ペア
デイトレードもスキャルピングと同様に、短期間で比較的少ないpipsを狙っていきますので、スプレッドが低く、流動性が高いペアが好ましいです。
そうなると、結局はスキャルピングと同じメジャー通貨ペアに絞られます。
ユーロドル、ドル円、ユーロ円、ポンドドル、ポンド円、豪ドル米ドル、豪ドル円、ドルスイス、スイスフラン円 等が人気の高い通貨ペアです。
また、デイトレードになってくると、少し時間的な余裕が出てくるため、複数の通貨ペアを監視する事が多くなります。
沢山のモニターを使ってトレードしている人たちの多くがデイトレーダーです。
デイトレードに合う時間帯
デイトレーダーの中で人気のある時間帯は、よく動くことの多いロンドン時間とニューヨーク時間です。
また、東京時間のレンジを専門にするトレーダーもいますので、どの時間でも手法とマッチしていれば取引可能だと思います。